'05-05-14 三浦市移動

50MHz 6EL

50MHzから運用開始

溜まった移動Reqの消化とJH1RYE/高崎市迎撃目的で、三浦市に移動しました。 現地には6:30ごろ到着し、先ずは6mで朝のGWを狙いましたが、聞こえてきたのは岡山県加賀郡移動のJR4EUD局のみです。 Condxは悪く無さそうですが、土曜日の早朝では、まだお相手が居ないようでした。 1時間ほどで6mを切り上げ、ギボシDPを上げ10MHzをワッチしましたが、何にも聞こえてきません。 仕方なく、7MHzスタートで1回目の巡回を開始しましたが、HBまで付いてこられたお客さんは少なめでした。 10時過ぎから開始した2回目の巡回ではCondxが回復していて、10MHzが賑やかになり、更に強力なEsも発生していて28Mhzまで沢山の局に呼ばれました。 いつもHBはカスカスQSOばかりですが、たまにはSメータ振り切れのパイルも楽しいものです。 午後からはペースを落とし、Beerを飲みながらJH1RYE/高崎市の迎撃と、クラスターを覗きながら各局からの取りこぼしBand Req対応で、各バンドを行ったり来たりしていました。

6mとギボシ

JCC Newを発見

そんな中で見つけたJH0MUC/佐久市のInfo。 佐久市は残り少なくなった長野全クリのHB未QSOが多いところですが、無事追っかけミッション達成し、18-28MHzまでQSOできて佐久市は全クリできました。 後で気がついたのですが佐久市には、JH0MUC局以外にJK2EIJ局/7K4CYI局も移動されていたんですね。 今回の移動では久々に430MHzの20X2を使ってみましたが、ビームが切れすぎて運用方法に工夫が必要だと感じました。 たとえば、ビームをゆっくりと回転させながらCQを出すとかしないと、QSOチャンスが少なくなってしまいます。

6mと430MHzスタック

トラブル発生

①14MHzにジュルジュルノイズ
14MHzでパイルを捌いていると、変なノイズが現れ、各局の信号がマスクされてまったくコピーできなくなってしまいました。 ノイズを避けるために3KHzほど周波数をずらしましたが、暫くするとノイズも徐々に周波数がずれてきて、再びマスクされてしまいました。 途中で気がついたのですが、このノイズの原因はノートPCの電源アダプターからでした。 今回の移動からノートPCを変更したので、気がつくのが遅れてしまったようです。 電源ADPTのボディーを強く押すとノイズの周波数が変化するのですが、左手でノートのキーボード、右手でパドル操作をしているので、電源ADPTを押すことができません。 そこで両ひざの間に電源ADPTを挟みこみ、ぎゅーっと押し付けながら運用しました。 力加減でノイズの周波数が変化するので、微妙な力加減が要求されます。

②ギボシの18MHzがSWR=無限大
午前中まで正常に動作していたギボシの18MHzが、JH1RYE局迎撃中に突然SWRが無限大になってしまいました。 後で気づいたのですが、何と28Mhzのギボシ部分が片側だけ外れていました。 18MHzの前にQSOした14MHzではチューニングが取れてしまったので、気がつかなかったようです。 再度、18MHzに戻ってもらい無事Get。

③430のANT組み立てネジがない
430のANT組み立てネジが3本紛失していることに気がつきました。 三浦市走行途中にルーフ上を何かが転がるような音がしたのですが、これが430ANT組み立てネジだったようです。

今回の移動では、
HF --- ギボシ
50 --- 6el
144 -- ホイップ
430 -- 20X2el
1.2 -- 16el
のANTを上げました。
移動用に各ANTは細工が施してあるとは言え、これだけのANTを上げるとなると約1時間要しました。