MY JCC/JCG Ver 5.2c / 2.0v

ハムログからWKD/CFM情報を抜き出し、JCC/JCG/AJA/町村の交信状況をPC/Web/スマホで表示。

ダウンロードしたMyJccJcg_Java**.zipを解凍すると、PCでMy JCC/JCGを閲覧するためのJavaプログラムフォルダー『 Java_Ver2.0v 』と インターネットで公開するためのCGIプログラムフォルダー『 myjccjcg_Ver5.2c 』があります。

<PCの設定>

  1. ハムログを起動し、メニューから『 オプション(O)→マスターデータをテキスト出力(O)→保存→緯度経度情報を含めますか?(YorN) 』を選択する。
  2. Javaプログラムフォルダー『 Java_Ver2.0v 』内にある『 My_Jcc_Jcg 』フォルダーを丸ごとPCの任意のディレクトリにコピーする。
    なお、ハムログフォルダー直下にコピーすることを推奨します。
  3. 『 My_Jcc_Jcg 』フォルダー内にある『 Hamlog_fjp 』フォルダーの中の『 MyJccJcg.fjp 』ファイルをハムログフォルダーにコピーする。
  4. ハムログを起動し、メニューから『 検索(S)→複合条件検索と印刷 』を選択する。
  5. 『 複合条件検索と印刷 』を下記の通り設定する。
    • 日付範囲:00/00/00 から 現在日
    • レコード:0 から 最終レコード
    • 『 入力順 』を選択
    • 定義ファイル名:ハムログフォルダー内の『 MyJccJcg.fjp 』を選択する。
    • 出力ファイル名:ハムログフォルダー内で『 qsoDataMcg.txt 』と指定する。
    • 『 検索条件無し 』をクリックし、『 qsoDataMcg.txt 』を出力する。(ファイルが出力されたことを確認)

--- 使い方 ---

  1. 『 My_Jcc_Jcg 』フォルダー内の『 Hamlog_Data.bat 』 をクリックし、集計ソフトを起動する。
    もしも、『 Hamlog_Data.bat 』をクリックしてもDos窓が開かないことやエラー表示が出る場合は、環境設定でJavaのbinフォルダーにパスを通す必要があります。
  2. 『 qsoDataMcg.txtの指定 』をクリックし、ハムログフォルダー内の『 qsoDataMcg.txt 』を選択して
    『 qsoDataMcg.txtの決定 』をクリックする。
    『 My_Jcc_Jcg 』フォルダーをハムログ直下にコピーした場合は、一つ上のフォルダーに移動すれば見つかるはずです。
  3. 集計ソフトの集計条件を設定する。なお、コールサイン欄には半角文字以外は使用しないでください。
  4. 『 集計 』をクリックする。
  5. 集計処理が終わると『 My_Jcc_Jcg.bat 』が自動起動し、MY JCC/JCGが表示される。

2回目以降は『 集計 』をクリックするだけでOKです。
なお、MY JCC/JCGを閲覧するだけであれば直接『 My_Jcc_Jcg.bat 』を起動してもよいでしょう。

--- 最新のWKD/CFM状況を表示するためには ---

  1. ハムログでwkd/cfmマスターデータの再集計を実行する。
  2. ハムログから 『 qsoDataMcg.txt 』を出力する。
  3. 集計ソフトを起動し、『 集計 』をクリックする。
  4. QTH情報はハムログのMASTERファイルに依存しているので、市町村データを最新状態に維持するためには、最新版のハムログをお使い下さい。
    または、ご自分でMASTERファイルを直接メンテナンスしてもOKです。

<ホームページでの公開>

  1. 『 myjccjcg_ver5.2c 』フォルダー内の『 myjccjcg5.cgi 』をテキストエディターで開き、1行目にプロバイダーが指定するPerlのあるパスを記述して下さい。
    管理者が設定する項目で『 tableData.html 』のURLを『 $TABLEADRS 』に記述してください。
    【重要】『 tableData.html 』は『 myjccjcg5.cgi 』と同一ドメイン内に設置すること。
    必要であれば、ユーザーが設定する項目をお好みにより設定変更して下さい。
    なお、戻るボタンのURLとしてヤフーが設定されているので、ご自分のHPなどのURLに変更すると良いでしょう。
  2. プロバイダーが指定するCGIディレクトリにファイル『 myjccjcg5.cgi 』およびフォルダー『 qsoData 』をアップロードする。
  3. プロバイダーが指定するhtml設置可能なディレクトリに『 tableData.html 』をアップロードする。
    【重要】『 tableData.html 』は『 myjccjcg5.cgi 』と同一ドメイン内に設置してください。
  4. 『 qsoData 』 フォルダーにPCで出力した『 mcgdata.txt 』をアップロードする。
  5. アップロードしたファイルおよびフォルダーに対して、属性(パーミッッション)を設定する。
    属性(パーミッッション)値は『 myjccjcg5.cgi 』の管理者が設定する項目に記載してあります。
  6. インラインフレームを使用しているので、環境条件によっては固定部バンドヘッダーとスクロール部QSOデータに段差が発生する場合があります。
    その時は、下記に示す『 myjccjcg5.cgi 』の『 $LEFTTABLE 』を調整してください。
    # --- 表のサイズ変更は下記6個のパラメータを相互に調整する必要があり
    $FNTSIZE = "13px"; # 表の文字サイズ
    $WIDTH_KEN = "80px"; # 表Ken幅
    $WIDTH_QTH = "250px"; # 表QTHn幅
    $WIDTH_DATA = "40px"; # 表Data幅
    $LEFTTABLE = "18px"; # 表の横位置微調整
    $TABLEADJ = 36; # 表領域幅 数値を大きくすると表とスクロールバーの隙間が大きくなる。
  7. 【注意】上記調整を行っても他の端末で段差が発生することがあります。 Edgeの最新版で発生。(ディスクトップでOKなのにノートではNG)
    その時は各PCの画面上で段差を調整できるようにしました。
ダウンロード、解凍してお使いください。
MyJccJcg_20210730.zip